セリエA第9節ミラン戦は4−3でインテルが勝利しました。
インテル 4−3 ミラン
得点:17’クレスポ 22’スタンコヴィッチ 47’イブラヒモヴィッチ
69’マテラッツィ
GK:ジュリオ・セーザル
DF:マイコン コルドバ マテラッツィ グロッソ(61’ブルディッソ)
MF:スタンコヴィッチ ヴィエラ ダクール(61’フィーゴ) サネッティ
FW:イブラヒモヴィッチ(83’サムエル) クレスポ
イエローカード:ヴィエラ マイコン マテラッツィ ジュリオ・セーザル ブルディッソ
レッドカード:マテラッツィ
いやいや、凄まじい試合となりました。途中までは勝利を確信しましたが、終わってみればヒヤヒヤでしたね。やはり、ダービーはただでは終わらないという事でしょうか。まあとりあえず勝利を素直に喜びたいと思います。
この試合はみんなそれぞれ良い働きをしてくれたと思いますが、MVPを上げるとしたらサネッティじゃないですかね。個人的にゴールを決めた選手よりも印象に残っています。守備に攻撃に素晴らしい活躍をしてくれたと思います。特にあのドリブルは凄いの一言。やっぱりインテルのカピターノは凄い人です。
しかし、マテラッツィは本当に心臓に悪い男ですね(笑)。勝利を決定付ける素晴らしいゴールを決めたかと思えば、シャツを脱いで退場ですからね。はしゃぎ過ぎです(笑)。勝ったからいいものの、もし追いつかれでもしてたら…。
最後にマンチーニの采配について。最後の1枚を随分と長い事悩んでましたね。まあこの交代で戦局が決まるかもしれない大事な場面だったので迷う気持ちもわかりますが、結局考えた末に切ったカードはイブラヒモッヴィッチに代えてサムエル…。ヴィエラじゃないの??明らかに足を引きずり、動けていなかったヴィエラを残したのは何故なのか?ダクールを下げてしまったので、実質守備的中盤がいなくなるというのも事実ですし、100%おかしいとは言い切れないかもしれませんが、やはりあの場面はヴィエラを代えるべきだったと思いますけどね。試合終了後にミハイロヴィッチに食って掛かってたところを見ても、本人がプレーを続けられない事をアピールしてたのはたぶん間違いないですし。まあ何にせよ、ヴィエラの怪我が重いものではない事を願いたいですし、今後これが確執に繋がる事がないようにしてもらいたいですね。